SAYONARAXXX

さよなら(ここに文字を入力)

20161201

あらゆるポリグラフ

君の存在を否定した午後

病室の床に砕けた

プリズムは光を跳ね返せない

 

車に乗って、行く

さっきから1khzで鳴る幻聴が止まなくて

見慣れたはずのこの景色を、ぼくは知らない

 

 

 いきどまり

 

 

 

see 

you 

ってつぶやいた

願いは

風にさらわれて

さらさらと、とけた

 

 

 

 

 

                         306号室

                         ネームプレートに知らない名前